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働き方先進国 オランダから、働き方研究の第一人者や社会雇用省が登壇!
The Work Life Shift』シンポジウム

開催|2022.4.13(水)15:00‐16:30

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コロナ禍により、世界の働き方や生活にどの様な変化があったのか、今後の働き方はどの様に変わっていくのか。働き方先進国と言われるオランダから働き方と労使関係の第一人者であるPaul de Beer 教授と、オランダの社会雇用省で20年以上、国内外の様々なプロジェクトに取り組まれてきたConny Olde Olthof氏、OECD東京センター元所長の村上由美子氏をお招きし、インドやシンガポールなどグローバルでのビジネス経験を持つランスタッドCEOのポール・デュプイと、ワークライフシフトについて議論します。
シンポジウムはすべて英語となる予定です。日本語への同時通訳がございます。

第1部 特別講演

『新しい働き方とワークライフバランス ~コロナ禍でオランダが得た教訓~』
Paul de Beer 教授 アムステルダム大学教授/アムステルダム先端労働研究所 所長

アムステルダム先端労働研究所が行った、オランダ国民の「仕事の価値」についての調査によると、コロナ禍で経験した在宅勤務のプラス面、マイナス面が明らかになりました。生活や家族との関わりが変わり、仕事に何を求めるかといった価値観の変化も見られました。

コロナ禍が人々の働き方やワークライフバランスにどの様な影響を与えたかを解説します。

 

第2部 有識者4名によるパネルディスカッション

テーマ『これからの時代のワークスタイルとは』

  • Paul de Beer (アムステルダム大学教授/アムステルダム先端労働研究所 所長)
  • ポール・デュプイ(ランスタッド株式会社 代表取締役会長 兼 CEO)
  • Conny Olde Olthof(社会雇用省 国際ユニット長)
  • 村上由美子(MPower Partners  ゼネラル・パートナー)

今、私達は、在宅勤務かオフィスで働くのか、自分や家族の健康をどう守るのか、ビジネスをどの様に発展させるのか等、様々な課題に直面しています。

ニューノーマルで経験した変化を元に、未来の働き方について、OECD東京センター元所長の村上由美子氏をモデレーターに、国際色豊かな4名で多角的に議論します。

皆様からの事前の質問も受付けいたします。

本ウェビナーで学べる事

  • コロナ禍で変化した働き方、働く人の意識
  • 未来を見据えた雇用、職場環境づくり
  • 新しいワークライフ

このような方におすすめ

  • 営者、マネジメント層
  • 人事部担当者
  • 新たな働き方を考えたい方

開催概要


開催日

2022年4月13日(水)15時~16時30分

費用 無料
視聴方法 ウェビナーの視聴URLにつきましては、お申し込みフォームからご登録いただいた後、メールにてご案内させていただきます。ウェビナー当日までにURLのご案内メールが届かない方はお手数ですがウェビナー事務局 石田までメールにてご連絡ください。
ご注意 Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でご視聴ください。

プログラム

  • オープニング
  • 第1部 特別講演
  • 第2部 パネルディスカッション
  • Q&Aセッション
  • クロージング

※プログラム内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

登壇者のご紹介

 
アムステルダム大学教授/アムステルダム先端労働研究所 所長
アムステルダム大学(UvA)の労使関係の教授で、ヘンリー・ポラック研究の第一人者。アムステルダム先端労働研究所 - フーゴ・ジンツハイマー研究所 (AIAS-HSI) にも所属。オランダ労働組合運動の科学局、De Burchtのディレクターも務める。エラスムス・ロッテルダム大学で計量経済学を学び、2001年にアムステルダム大学で経済学の博士号を取得。2003年にUvAに加わる前は、オランダ労働党(WBS)のシンクタンク、オランダ社会調査局(SCP)、政府政策学術評議会(WRR)に従事。主な研究テーマは、労使関係、労働市場、格差、社会政策、連帯や労働の価値について。
ランスタッド株式会社 代表取締役会長 兼 CEO

1968年、カナダ オンタリオ州生まれ。日本、シンガポール、香港、韓国、インドを含めたアジア地域で25年以上の経験を持ち、ビジネスの成長と発展、トランスフォーメーション、採用、戦略的プランニング、タレントマネージメント、イノベーションなどの分野において重要かつ指導的役割で実績を残す。2013年9月にランスタッド株式会社に入社。プロフェッショナル事業部のマネージングディレクター(MD)を務め、2014年7月には同社役員に就任。2017年4月よりランスタッド・インドにCOOとして着任、翌5月よりMD兼CEOを務め、同社の改革と成長を加速させインドの人材派遣業界においてリーディングカンパニーの一つにまで押し上げた。2021年7月よりランスタッド株式会社 代表取締役会長兼CEOに着任。著書にロンドンビジネススクールのダン・ケーブル教授 推薦書にも選ばれる『The E5 Movement』がある。

社会雇用省 国際ユニット長

オランダの社会雇用省 国際ユニット長。国際ユニットでは、国際労働機関、G20雇用ワーキンググループ、児童労働と強制労働をなくすためのグローバルアライアンス8.7におけるオランダの代表の取りまとめを行う。また、社会保障協力など、社会分野における他国との二国間協定の責任者でもある。人類学者と弁護士として修練を積み、社会雇用省では20年以上、労働監督、移民、労働法、社会対話、EU、国際問題など、さまざまな分野に従事してきた。

MPower Partners ゼネラル・パートナー
OECD(経済協力開発機構)東京センター元所⻑。内閣府、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。OECD以前は、主にニューヨークおよびロンドンのゴールドマン・サックス証券会社のマネージメント・ディレクターとして約20年間勤務。カンボジアの国連平和維持軍や、東カリブ海地域の経済開発援助にも携わった。上智大学、スタンフォード大学院、ハーバード大学院卒。

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